.足利義輝 : Wikipedia_足利義輝
シナリオは桶狭間の戦い(1560年)。担当大名は足利(室町将軍家)を選択。
開始当時の周囲の情勢です。
足利の所領は二条城付近のみ。
譜代の大名家・六角家とは立場上、関係はおおむね良好ですが、
三好家(友好度20)の台頭著しく(領地が包囲されている形)、非常に危険な状態です。
家臣団、現保有兵力、経済基盤…。
二条城の城郭値も異常に低く(確固たる城を所有していない(館滞在)状態を表しているのでしょう)
攻められれば落城は必至。
また、家臣団も政治面では優秀な武将もいますが、(概ね政治A/B)
武力面においては非常に心許ない(戦闘はB以下のみ)状態です。
対して周囲は三好、朝倉、六角と武力面の脅威がごろごろ。
(まさに渦中…といったところ。)
細川晴元との和睦後のシナリオですので、彼が部将として(一応は)配下にいることが救いです。
また、先ずは三好が脅威ですが、ゆくゆくの九州を呑んだ大勢力の東進(大友・毛利か)にも備えなくてはなりません。
開始早々上杉家より使者が来訪。
宇佐見定満殿:「足利家と上杉家…両家繁栄のため、盟約を結んでくだされ」
足利義輝:「承知はできぬな…ところで定満 足利家に仕えぬか」
宇佐見定満殿:「義輝殿…あまりにお戯れが過ぎませぬか」
足利義輝:「この義輝の下では働けぬと申すか…残念なことよのう」
続いて織田家よりも使者が。
とーきち殿です。
羽柴秀吉「足利家と織田家…両家のために…」
足利義輝「承知はできぬな…ところで秀吉 足利家に仕えぬか」
羽柴秀吉「秀吉は織田家に大恩を受けた身 他家への仕官なぞ…」
節操がありませんよ、将軍。
さて、足利家1ターン目の戦略。
まずは、徴兵(総兵力143)。そして訓練。更に訓練した兵を将軍に集めて………。
三好家は槇島城に対して侵攻します。
相手方が態勢を整える前に攻め込むのは弱小勢力の常道(経済基盤=継続戦闘能力)。
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友好20 |
三好第一軍団 |
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足利第一軍団 |
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友好100 |
六角第一軍団 |
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友好20 |
三好第一軍団 |
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友好20 |
三好第一軍団 |
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六角第一軍団 |
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友好20 |
三好第一軍団 |
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友好20 |
三好第一軍団 |
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廃城
上野城 |
戦前評議です。六角家がこちらに付きました。
三好家は強力な武将の多くが瀬戸内方面に配備されているほか、
今回戦闘圏にある各城では未だ兵力が整っていません。…まずは問題なく勝てるでしょう。
伊丹城 |
室町御所 |
観音寺城 |
勝竜寺城 |
槇嶋城 |
水口城 |
芥川城 |
多聞山城 |
廃城
上野城 |
野戦です。
数部隊が打って出てきましたが、六角・足利の軍勢が迫ると城内へと篭もりました。
若干六角の部隊に遅れましたが、こちらも槇島城へと突入します。
(武将の兵科適正と兵科(騎馬・足軽)による進軍速度の差違です。何せうちは文官ばっかりですから…)
後方よりは堺付近からの敵勢が迫っています。
六角勢は果敢に攻城を続けており…
城内には六角、次いで足利、そして入り口付近に三好家の増援がひしめく形。
「本丸一番乗りじゃこの白は六角義賢が頂戴する」
嗚呼。六角勢に天守一番乗りを果たされてしまいました。
戦闘は続きます。
槇嶋落城のため、全軍が野戦場へと戻ります。
槇嶋城は逃しましたが、こちらも将軍義輝が初回の戦闘時に足軽の兵科適正が上昇、Cになりました。
その意気やよし。後の力となりましょう。
「三好政勝は足利家当主義輝が生け捕ったり」
次は補給線も繋がる一番手近な城、勝龍寺城を襲います。
こちらも六角の騎馬隊が既に侵入、天守に迫っていました。
同ターンにはまた、”同時進行で”多聞山城においても戦闘です。
こちらへは和田惟政を派遣しています。
恐らく落城は難しいでしょう(そもそも補給線が繋がっておりませんので無用です)が、敵将捕獲のためです。
「足利家侍大将和田惟政!、三好家の武官を頂きに参上仕った!!。」格好いいぞ惟政。
次ターン。勝龍寺城の攻防。
六角勢は既に多くの曲輪を制圧しつつあり、正面口からでは追いつけません。
こちらは堀を越え、裏手の城壁から攻め上がります!
守将も不在の城、六角勢の猛攻に残るは天守本丸の城郭値のみ。間に合うか!?
一手の差でした。
「本丸一番乗りじゃ。この城は足利義輝が頂戴いたす。」
戦闘結果
多聞山城は見事持久し、今回は六角家が槇嶋城、足利家が勝龍寺城をそれぞれ三好家より切り取りました。
「国に置いてきた家族が気がかりじゃが、こうなっては仕方あるまい」
勝竜寺城と捕縛した三好家の家臣三好政勝(戦才176A!)を加え、まずは順調な滑り出しです。
三好家は消耗した上に所領が分断されたため、当面の脅威ではなくなりました。
更に二条城を改築を実施、これで容易には落ちません。
”もう、畳なんて恐くない。”そう一人ごちた将軍の後ろ姿が滲みます。
二条城 Wikipedia
勝龍寺城 Wikipedia
しばらくは所領の安定と軍備増強に励みます。
武田よりも使者が来訪。
義輝(………。)
真田幸隆:「お目通りをお許し頂き 誠にありがとうございます」
真田幸隆:「義輝殿、武田家の盟友となって下され」
足利義輝:「………。」 使者を引き抜きます。よろしいですか?(可)否
真田幸隆:「交渉の席に、かような話を持ち出すとは非礼ではありませぬか」
そしてついに…
「手始めに織田の小倅めを踏み潰してくれよう」
今川が東海道より西進を開始!鷲尾砦の織田を攻め、歴史イベント”桶狭間の戦い”が発生しました!
1560年5月…今川義元は約4万軍勢を率い、興国寺城を出発した。
「上洛し天下に号令する」という自らの野望を果たすために…
「良いか!狙うは義元の首ただ一つ!余計な手柄は望むな!」
「織田上総が手の者毛利伸介なり!義元殿覚悟!」
(各歴史イベントには味わい深いだけではなく、”発生の有無で後の展開が大きく変化します”
特に二階崩れの変、蜜月の終焉(陶晴賢謀反)などは勢力の存亡に関わるほどに重要です)
結果:
今川方は当主義元を含めた武将が死亡し、織田今川とも兵力の減耗。
松平が今川より独立、徳川家となる。
今川の当主が麿になる。(が、このゲームでは家臣団(軍団)が強力なため、勢力としての脅威は健在)
徳川家康:「今川家ももはやこれまで…今後は織田家と手を結ぶことにいたす」
今川氏真:「余は戦は嫌いじゃ…天下より風雅に生きん」
織田信長殿直々の来訪。
同盟を持ちかけられ、承諾する。
織田信長:「くれぐれも約束を違えぬようお願いしますぞ」
東には斉藤が陣取っており、隣接こそしていないものの、こちらに攻め込まれてはひとたまりもありません。
何より織田には生き延びて欲しいですし。
上杉政虎殿の訪問を受ける。
同盟を要求されたものの、条件を変更、友好を確約。
また、同年冬、越後上杉家において歴史イベント”若き国主の苦悩”が発生
長尾政景「ようやく…見つけましたぞ……」
上杉家家臣団の結束が強まりました。
この一年は自国領の安定に費やしました。
特に後の支柱となる若い武将を中心に家臣団の教育。
細川藤孝「今の技我等一族の秘伝としましょう」
上は細川晴元が藤孝に剣術を指導したところ。
このように、武将同士の相関や性格によって台詞や結果が様々に変化するのも楽しいところです。
しかし、各国よりの使者がひっきりなしに来ます。
上杉家外交 手土産:金24
--宇佐見定満 上杉家 部将--
宇佐見定満:「お目通りをお許し頂き 誠にありがとうございます」
宇佐見定満:「義輝殿、上杉家の盟友となって下され」
足利義輝:「承知はできぬな…ところで定満 足利家に仕えぬか」
--宇佐見定満 足利家 侍大将--(←もう切り替わってるのね。)
宇佐見定満:「おお!義輝様… 心中密かにその一言を待ち望んでおりました」
足利義輝:「よくぞ申した、定満殿 お主なら必ずや足利家の柱となろう」

北条氏康殿よりの御使者がまいりました。
北条家外交 手土産:金23
-- 風魔小太郎 北条家 足軽頭--
風魔小太郎:「お目通りをお許し頂き 誠にありがとうございます」
風魔小太郎:「義輝殿、北条家の盟友となって下され」
足利義輝:”使者を引き抜きます。よろしいですか?(可)否”
「氏康め、笑わせおる…それよりも小太郎わしに仕えぬか」(まるっきり悪人だ、悪人だよ。)
風魔小太郎:「おお!義輝様… 心中密かにその一言を待ち望んでおりました」
おお、小太郎殿(以下略
足利義輝:「おお、小太郎殿、足利家のために尽くしてくれるか」

武田晴信殿よりの御使者がまいりました。
中略
真田幸隆:「実の所、武田様には失望しておりました 渡りに船とはこのこと」
足利義輝:「よくぞ申した、定満殿 お主なら必ずや足利家の柱となろう」
おお、よくぞ申した幸隆殿!
次ターン、武田晴信さん自ら来訪。
友好を確約しました。
「ふむ…幸隆殿?」
「いや、当家にそのような使者が来訪した記録はありませぬが…。
はは、そこにおられるのはこの程城下の浪人より取り立て申した、真田幸衛門と申す者。
甲斐の虎にそうも見つめられては恐縮してしまうのも道理で御座いましょう。」
宇喜多直家殿来訪。相家のために手を組みたいとの申し出。
宇喜多直家:「ふふふ…わしと義輝殿が手を組めば向かうところ敵なしよ。」
ふふふ…。
直家殿…まっこと、その通りよのう…。
大友・毛利との対決に向けて、双方の利害が一致。
これで山陰地方への進出が容易になりました。
しかし、使者引き抜きだけで陣容が反則的な強さになってしまいました。
領内も安定しておりますので、次年度には軍備を拡充していきたいところです。
義輝も戦闘81に成長。
他国の動静では、
九州南部はほぼ島津が、九州北部に中国地方西部にかけて大友が、
山陰地方は毛利が尼子を呑み込みつつあり、山陽は赤松が徐々に拡大しているようです。
四国はなにやってるんですか?と言いたくなるほど河野、長曽我部、三好が攻めたり攻められたり。
河野が九州にもちょっかいを出し始めているのが気になるところ。(島津・大友間は停滞気味)
関東甲信越はこれといった動き無し。(勢力統合は若干見られますが)
上杉が全く西・南進せず。東北は南部・伊達が拮抗しつつ、上杉が忍び寄っている形。
琵琶湖西岸に残る六角領に対し、浅井家が攻め込みました。
浅井家は戦場を取り巻くよう形で出陣可能であり、三好も与することを考えると六角勢との兵力差は歴然。
さて…残るは三好家と足利家の動静です。
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友好0 |
浅井第三軍団 |
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友好60 |
浅井第二軍団 |
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友好60 |
浅井第一軍団 |
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友好100 |
六角第一軍団 |
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友好60 |
浅井第一軍団 |
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足利第一軍団 |
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友好100 |
六角第一軍団 |
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友好60 |
浅井第一軍団 |
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三好家は間違いなく攻勢にでるでしょうし、どのように見ても六角家の敗北は避けられないでしょう。
…とすれば、こちらも浅井家に味方し、城の一つを切り取るのがよいのでしょうが…。
この戦場を見れば判るように、城を落とす=浅井家の全兵力に相当する守備兵の配置、です。
(実際のところ、この城に見合う価値はない、ということです。)
つぶさに見ると、浅井家も陣容が整っているとは言えない様子。
六角と足利家の兵力を併せれば互角、ですか…。
立場を中立としてみました(六角側に付くつもりですが)。
浅井家遠藤様が参られました。
足利義昭:「かような要請に応じることはできぬ。」
…が、
足利義昭:「やや、義賢様、この火急のときに一体何用です…」
六角義賢:「こたびの戦、われらの味方となって戦ってくだされ」
交渉が成功し、足利家の方針は”守勢”となりました。
一応、前回はお世話になりましたし、当主直々に来られては、断れますまい。
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後瀬山城 |
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大溝城 |
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小谷城 |
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坂本城 |
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今浜城 |
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室町御所 |
二条城 |
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観音寺城 |
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佐和山城 |
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さて、史実どおり六角との協力関係を表明したところで。
下手を打てば二条城も危うい戦況。出鼻の戦力評価を誤らずにしたいところですね。
開戦
各々の思惑はあれど、各城より軍勢が出陣し、実際に投入された戦力の把握が可能になりました。
想像通り、かなり厳しい戦になりそうです。
本来であれば坂本城も救いたいところなんですが、六角の主勢力は観音寺にあり、いまだ琵琶湖の南岸を行軍中です。
こちらの陣容は大将義昭、細川晴元、細川藤孝、和田惟政と、足利軍単独での撃退は到底無理です。
守勢
所属
|
軍団
|
部隊数
|
総兵力
|
兵糧
|
|
六角家
|
第一軍団
|
3部隊
|
193
|
1851
|
|
足利家
|
第一軍団
|
4部隊
|
146
|
*455
|
攻勢
所属
|
軍団
|
部隊数
|
総兵力
|
兵糧
|
|
浅井家
|
第二軍団
|
1部隊
|
*13
|
*322
|
|
浅井家
|
第一軍団
|
6部隊
|
272
|
*778
|
|
三好家
|
第三軍団
|
3部隊
|
107
|
*727
|
さて、戦術としましては…篭城した坂本城の救援は行えません。
(まず野戦で足利、篭城した六角(坂本城)、六角本隊と、個別の段階で撃破されるだけです)。
上の表を補足しますと。坂本城の保有している戦力は兵2300(表では23)。
この兵力では足利家の全手勢を加えても、六角本隊の到着までは持ちこたえられません。
となれば…。
城攻め後の、若干でも消耗した部隊がこちらに来る形になりますので、
こちらは道沿いに布陣し、突出してきた部隊から各個殲滅、それら武将を捕らえるのを目的とします。
三好と浅井の陣容を削ぎ、さらには手前に手薄な城ができる…と。一挙両得でよい感じです。(酷
坂本城落城
戦闘開始より5日後。予想通り、手薄な坂本城(兵力2300)は抵抗らしい抵抗も出来ぬままに落城。
浅井家本隊とは琵琶湖の西と東。消耗した三好と、浅井の先遣隊がぽろぽろと来ましたので
こちらは平野で待ち受け一斉攻撃。その都度各個撃破。武将を5名捕縛、(戦闘後の沙汰で4名配下に)にしました。
六角本隊到着
流石にこちらが息切れをしかかった頃、六角本隊が到着。
隊を退かせ、戦力を温存している六角勢に場を譲ります。
平野にて減耗した浅井勢(およそ12000)と六角勢本隊17000。
勿論、足利勢(およそ7000)で戦力がある部隊は側面攻撃の役を担います。
攻撃方全隊壊滅し、六角が進撃を開始した時点で、規程ターン終了。
終わってみて…
二条城所属部隊の損害甚だし。
しかしながら、観音寺の六角を除いて琵琶湖周辺は他勢力の兵力はほぼ0。
三好は守将も兵もいない城を目の前に置いています。…ほっときましょう。
…と思いましたら、同ターンに六角勢が直ぐさま逆襲(浅井・三好兵力ほぼの0まま)
これは不戦です。六角勢は坂本城を落とし、面目躍如。
総戦闘結果
…変わってません。
蒲生定秀殿らを足利家に迎えたこと、琵琶湖周辺の兵力が皆減ったことぐらいでしょうか。
…御陰でお米が赤字ですよ。京の町を領してますので金収入は充分なのですが。
1562年春
足利義輝様。
姫様の髪結いの儀式無事終了いたしました
桃姫と名付けさせていただきました

桃姫:父上、見れば陣中に人が足らずお困りの様子…
桃姫:このわたくしを配下の将と思ってお使い下さい…
桃姫を武将として取り立てますか? (可) 否
桃姫:父上、男に勝とも劣らない働きをお見せしましょう
-------------
姫武将の登場です。
うん、待っていましたよ…って、家臣A(仮称)ったら勝手に名前を付けないでよ。
無論、将軍家復権・天下安寧の業、しっかりと手伝って頂きます。
抜刀将軍の娘、将才は抜群とみました。
確認、確認。
桃姫 政才29/118B 戦才44/176A 智才29/118C 魅力92 野望81
兵科適正 足軽C 騎馬C 鉄砲E 水軍E 年齢12
戦才…176って…。
実に北条綱成、加藤清正、伊達成実らと(あと正勝殿)互角に渡り合える逸材です。
野望の高さ(やる気)も充分、これで次代の不安も消え去りました。
ゆくゆくは軍団を担って貰う(一門集は勿論叛乱や内応を起こしにくい)ことにして…。
まずは育成ですね。”現状では戦闘は44、凡将にも敵いません。”
しかし、…麿眉はちょっと…禁じ手の編集コマンドで、顔(眉が違う同じパターンのもの)だけは返させて貰いました。
姫武将:
本来は家臣不足の大名家への救済。
縁組みのため、不可欠の存在の姫を武将として用いるものです。
能力・兵科適正値は全て親と同一になり、才能もおおよそは大名の能力に準じます。
魅力は高く、野望の値は広くばらつきはありますが低い場合が多いようです。
他、技能は受け継がず、講義による引継が必要です。
一門集なので勲功が上がりやすく、跡継ぎとして育てても良いでしょう。
その際は会話が面白い場合があります。例:婚姻を申し込まれた場合など…。
出現条件の目安。26歳以上の大名を、冬季に一人でいずれかの城に置くことで、
春に姫の髪結いイベントが発生した際に、上記のように自ら志願します(通常の姫か、武将かは択一です)。
・弱小大名は弱小大名らしい能力なので、あんまり救済にはなってない場合もままあります。
・逆に大名が優秀な場合は、毎年度正月は家臣から離れて過ごしましょう。
更に同1562年春、
突然の信長公来訪、いつになく張りつめた空気…そして切り出されたる言葉とは…
…我が娘、夢を義輝殿に--
足利義輝:「おお、夢姫を! 願ってもない申し出無論承知いたす」
織田信長:「ありがたきお言葉、これで足利・織田家両家は安泰ですな」
織田家の夢姫が足利家に輿入れしました。
…よりによって桃姫の披露目直後になんということ…。
桃姫に撫で切りにされても文句は言えませんよ、将軍。
あれだけの決意と実力…なます切りでしょうかね…。
罪滅ぼしにも何にもなっていませんが、桃姫は義輝の下で兵法と剣術を直伝中。
一回で戦闘が8も上昇するという…末恐ろしい娘ですねぇ。
さて。国際貿易港である堺は今後の戦略上抑えなくてはならない要所。
となれば、途上の補給線に陣取る者は”全て敵”です。
今度は先程槇嶋城を抑えた六角勢に矛先を向けます。
軍団コマンド、戦争を実行。標的は無論槇嶋城(六角勢)です。
三好第五軍団 |
足利第一軍団 |
六角第一軍団 |
足利第一軍団 |
六角第一軍団 |
六角第一軍団 |
三好第一軍団 |
三好第四軍団 |
廃城
上野城 |
伊丹城 |
室町御所 |
観音寺城 |
勝竜寺城 |
槇嶋城 |
水口城 |
石山城 |
多聞山城 |
廃城
上野城 |
戦前評議
戦力差から巻き込まれた三好勢もこちらに付いた模様です。
大局に差違はないとはいえ、三好勢の兵力もまた侮れません。
(六角さん、異なる勢力に挟まれるとたまったものではありませんね…。自戒としましょう)
桃姫も勲功のため、三淵と宇佐見殿を付けて戦働きをお願いします。(兵は他武将より編成にて引継)
もっともっと多くの兵を率いて、風を切るようになってくださいね。
暴れん坊将軍の畿内制圧軍、二条城より進発。
前衛は剣豪将軍義輝を始め、真田、風魔、宇佐見らの極悪なラインナップです。
野戦での有利は無論のこと、幸隆に小太郎。この両名にかかってはいかな堅城も為す術はありません。
攻略対象は槇嶋城、水口城、観音寺城の3城。
余勢は温存してありますし、後顧も削いであります。水口城も落としておきたいところですね。
開戦
守勢
所属
|
軍団
|
部隊数
|
総兵力
|
兵糧
|
|
六角家
|
第一軍団
|
3部隊
|
197
|
1850
|
攻勢
所属
|
軍団 |
部隊数 |
総兵力 |
兵糧 |
|
足利家 |
第一軍団 |
7部隊 |
356 |
*448 |
|
三好家 |
第一軍団 |
2部隊 |
*65 |
1009 |
|
三好家 |
第四軍団 |
4部隊 |
129 |
*857 |
|
三好家 |
第五軍団 |
5部隊 |
159 |
1096 |
三好勢が各城より全兵力で出てきました。
双方の消耗を見るべく、義輝と勝龍寺進発の主軍は待機、二条城より進発の軍勢は戦場を迂回、水口城に迫ります。
(東方の織田家との連携を図るためにも、六角さんには道を空けて頂かないと。)
主軍は守勢が壊滅する直前に戦力を投入、槇嶋城突入の遅れは乱破衆が容易に解消してくれます。
被害軽微にて敵将4名の捕縛と、2城を手にしました。
対し、六角、三好勢は継続戦闘能力が皆無に等しいまでの被害。
戦闘結果
足利勢は槇嶋、水口城を抑えました。
三好勢は兵力が減耗した状態で更に補給線の繋がっていない観音寺城を落としました。
既に中級クラスの兵力と地盤を所有、文に武に(謀略に)スペシャリストを擁し、
三好勢は減耗の極み、本願寺とは友好な間なれば紀州制圧は目前、と。
堺の港と鉄砲鍛冶を抑え、本願寺の鉄砲勢も取り込めれば…大勢力とも十二分に渡り合えそうです。
…いけるかもしれない。
補足
ちなみに六角勢との戦いで疲弊した三好勢を真に壊滅に追いやったのは…
…水口、観音寺攻城戦で相次いで確認された…不審火です。
前述のように、水口城への到着はこちらが先。遅れて三好家の各隊が続々と到着します。
城門前は私たちの手勢で抑え、さも門を攻略しているように見せかけ、後続する三好勢が隘路に集中したその時を見計らって…
政勝殿、お願いします。
三好政勝:「煉獄の炎がそのようなものか、生きながらにして味わわせてくれるぞ」…三好家の後藤隊に放火。
三好政勝:「紅蓮の炎で包み込んでくれるわ!」…三好家の池田隊に放火。
雨で消えても折に触れては放火放火。風の煽りを受け、城内あちこちに炎は燃え広がって…それはそれは大変なことに。
後藤賢豊は多聞山城へ退却しました。(兵数3000壊滅)
池田長正は多聞山城へ退却しました。(兵数3000壊滅)以下続々。
観音寺城でも小太郎が攻めあぐねている三好勢の背後から兵を混乱させたり気まぐれに火を放ったりします。
槇嶋城では…
真田幸隆:「ははは、成持め慌てふためいておるわ ぶざまなものじゃのお」
三雲成持:「こんな時に混乱とは!天はこの成持を見放すというのか!」
真田幸隆の技能、”混乱”により、天守に残る六角家三雲隊(4000)に対し3000で挑み、
これを微少な損害(門壊含め被害500)で撃破。
そして…水口城では…
三好家の部隊は減耗の極み。何故か酷い兵力になっている(風向き。)六角の守兵を薙ぎ倒し…。
三好政勝:「足利家武将、三好政勝、本丸一番乗りぞーっ!」
そして…観音寺城では…
いよいよこちらも天守の六角義治(家老:兵数7500)を残すのみ。三好勢が二隊取り付き、本丸の門壊を始めました。
そこへ、脇によせておいた風魔さんが…。
三好政康:「ええい…こうなれば敵も味方も関係ないわ 手当たり次第戦えい」
風魔小太郎:「ふっ…政康め分別がつかなくなったようじゃな」
三好政康:「こら、この政康の命令が聞こえぬか!こら、勝手に動くな!」
風魔小太郎:「政康隊は大混乱じゃ…とはいえ、なんとも恐ろしげよのお」
三好政康:「しまった長慶殿をこの手にかけてしまうところだった」←混乱した足軽が味方の部隊を攻撃。
風魔小太郎:「紅蓮の炎で包みこんでくれるわ!」混乱中の部隊に対して更に放火。
風魔小太郎:「お主らまとめて炭になってもらうぞ!覚悟いたせ!」(結構しつこい)
この戦いで三好勢は総兵力の約3/4を死に至らしめた…。(…戦国とは…かくも非情なのですね…。)
…と、少しやりすぎました。
三好勢が攻めあぐねています(と、いいますか…半ば壊滅してますからね…)
六角義治隊27、三好長慶隊8、中川清秀隊9(三好家の他部隊は壊走)。
残り3日ですか…。
風魔小太郎:「殺るのですな… して、誰を…」
えい。
六角義治:「わ!貴様、何をする!…ぐわあっ! おのれ小太郎の刺客か…うっ」
風魔小太郎:「義治暗殺は成功じゃ 見よ、将をなくした部隊は総崩れじゃ…」
中川清秀:「三好家武将中川清秀本丸一番乗りぞーっ」
部隊半壊の上、補給線が切れた状態で、かつ大勢力(斉藤)の前に三好の城を置きます。
餌(え)、です。
小競り合いでも友好度は下がり、また味方すれば上がります。
後に連合される危険性を少しでも減らしておきましょう。
同ターン、本願寺勢が三好を攻めました。
琵琶湖周辺で合戦している間、畿内も随分と騒がしかったようで。
畠山家が滅亡し、本願寺と筒井が勢力を伸ばしています。
さて、戦前評議。
|
赤松第一軍団 |
三好第一軍団 |
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三好第三軍団 |
足利第一軍団 |
本願寺第一軍団 |
本願寺第一軍団 |
本願寺第一軍団 |
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三木城 |
丹波亀山城 |
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伊丹城 |
勝龍寺城 |
堺 |
石山城 |
多聞山城 |
何か可哀相になってきた…。
こちらは勝竜寺より義輝(9400)が出陣。
野戦は一切行われず(三好家の決定的な兵力不足のため)、各手勢が伊丹城へと雪崩込みます。
この城は補給線外なれど、中国地方への進出の要地。(山崎の戦い、ですねぇ)
また友好勢力に侵入路を塞がれる訳にもいきません。
(既に四国経由での進出は本願寺勢が三好を追いやる形になっている以上、情勢が動かない限り困難です。)
城内には兵を失った武将達(何故か兵力がガタガタなのですよ)が多く篭もっているため、
人材を得るためにも義輝自ら本丸に対して突撃を敢行。
既に本願寺の鉄砲で疲弊した相手ですが…義輝将軍大暴れです。
足利義輝:「本丸一番乗りじゃ。この城は足利家が頂戴いたす。」
このお城には武勇(と暗殺)に優れた風魔小太郎と家老の晴元(心配…)を置き、赤松勢や本願寺勢の来襲を牽制します。
(勝竜寺とは補給線は繋がっていないものの、常時物資は輸送し、義輝本隊が救援できる態勢です。
いずれかの勢力が噛みついたら全力で返り討ちにします。)
戦闘結果
三好家武将を2名と城を得ました。丹波亀山城は本願寺が。(これは……。)
更に三月後には
琵琶湖を中心に浅井、三好らによる対六角の決戦となりました。
参加勢力は全て兵力が減耗しています。
とはいえ、二条御所の兵達は未だ練兵中。諸勢との連戦に耐えられる状態ではなく、不戦とさせて頂きました…。
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後瀬山城 |
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大溝城 |
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小谷城 |
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坂本城 |
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今浜城 |
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室町御所 |
二条城 |
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観音寺城 |
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佐和山城 |
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戦闘結果
六角家は滅亡、捕らえられた武将達は三好家、浅井家に登用された様子です。
そんな穏やかな戦国模様が続く中… ピロリローンという軽快な音と共に、
「大友家の筑紫惟門が、毛利家の毛利元就に毒を盛られて死亡しました」
などというメッセージが。怖っ。

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